院内感染マニュアル、あります
「コロナが心配で、歯医者さんに行くのが怖い・・・」
歯医者さんは、口の中を触るので、感染を心配される気持ちは分かります。
でも実は、歯科医院で感染対策はコロナ禍以前から「徹底」しています。
歯科医院で使う器具は、そもそも滅菌されていることが「当たり前」だったのです。
当院ではさらに一歩進んで、医院自体が「歯科感染管理施設」の認定を受け、「歯科感染管理者」が3名在籍しております。
私たち感染対策、取ってます
第二種歯科感染管理者が3名、第一種歯科感染管理者が2名おります。
詳しくはインタビューページご覧ください。
⇒副院長 佐藤摩理亜
⇒トリートメントコーディネーター 酒井牧子
第二種歯科感染管理施設認定書
第一種歯科感染管理施設認定書
当院ならではの「具体的な施策7つ」
「資格があるのは分かったけど、具体的にはどんなことやっているのかしら?」
当院が行っている具体的な感染予防対策、衛生管理をご紹介します。
1.「完全滅菌(めっきん※)」した機材しか使いません
歯を削るタービンなど、歯科医院で使う治療器具のほとんどはお口に入れるものです。
その道具が「滅菌」されていることは「当たり前」です。
高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)という機械で、高圧高温で「滅菌」します。
機械に入れる前にも洗浄をし、滅菌後も無菌の状態で保管できるよう細心の注意を払っています。(下記画像参照)
【マメ知識】
Q.「滅菌」は「殺菌」「除菌」とは違うのでしょうか?
A.似ている言葉ですが、内容は下記のように全然違います。
滅菌(めっきん):細菌やウイルスの完全に死滅させ、除去する
殺菌(さっきん)病原性を持った菌やウイルスをある程度減らす
除菌(じょきん):細菌数を減らす
2.患者さんごとのグローブの使い捨てや器具機材交換
上記の対策を施したうえで、患者さんごとの治療器具機材やグローブの交換を徹底しています。
3.スタッフの教育、情報共有
院内での感染対策・衛生管理の情報を、歯科医師・有資格者だけでなく院内のスタッフ皆が共有することで、管理が徹底し、スタッフの意識向上につながり、患者さんへの説明も戸惑うことなくできます。
歯科感染管理施設である当院は、その情報の共有のため勉強会を開きます。
4.口腔外バキュームがあります
患者さんの治療中に唾液等が飛ぶリスクがあるので、その唾液等が飛ばないように口腔外バキュームを設置しています。
5.消毒台の設置・体温測定の実施
医院入口にて、手指の消毒と体温測定をお願いしております。
6.院内掲示物による患者様への感染防止対策のお願い
マスク着用、間隔をあけて座るなどのお願いを掲示物にてしております。
7.各種空気循環用機器
院内の空気清浄のために、各所に清浄機を設置しております。
8.診察室に空気循環式紫外線清浄機「エアーリアコンパクト」設置/受付に空気清浄機を設置
強力な紫外線で、室内の空気を除菌します。
紫外線による除菌は、細胞を司るDNAやRNAに直接作用し除菌するため、効果が期待できる除菌手段です。
「分かづらい」
「もうちょっと説明してほしい」
「電話で問い合わせて安心してから受診したい」
安心してご来院いただくために、電話でも来院時でも構いませんので遠慮なくお尋ねください。