入れ歯無料相談会、やってます!

「入れ歯の相談会に来る方は、明日も食べられない、明後日も食べられない人が多い」

当院では入れ歯の事でお困りの方のために「入れ歯無料相談会」を実施しております。

●入れ歯無料相談会の開催予定は「お知らせ」をご覧ください。

●ご予約、お問い合わせは、ネットでも電話でも承ります。


下記のようなお悩みを持った方が「入れ歯無料相談会」にいらっしゃいます。

患者さんのエピソード

「他院で部分入れ歯を作ったけど痛くて使っていない。深みにはまる前に医院を変えたい。」
「お友達に進められた歯医者さんに行ったけどうまくいかない、何を頼りにしていいか分からない。」
「治療内容の説明が分からないまま、治療が始まった。」
「年寄りはみんなこうだからしょうがない、と言われた。」
「口を開けているし、何も言えないので、何されているか分からない。でも、次の患者さんが待っていて満席だったから我慢していたの。」
「今まで何回か自費の入れ歯を作ったことがあるが、どれも合わなかった。また費用をかけても合わないのではないか?」

そんな患者さんの話を聞いている先生は・・・先生語録

「十分な説明無しで治療を受け、良くならず、疑心暗鬼な患者さんは多いです。」
「入れ歯を入れずに食べている・・・噛まずに食べるなんて身体に良くないので心配です。」
「具合が悪いところを我慢してほしくないです。」
「『もう年なんだから、自費の入れ歯でお金をかけなくても保険で大丈夫よ』ご家族に相談したらそのように言われあきらめざるを得ない・・・本人は美味しく何でも食べたいと思うのに、ご理解頂けたらいいのに」

相談会、このように開催されています

「無料相談会って、どんな雰囲気なのかしら?」
電話やネットで予約するだけでもドキドキします、ドキドキが少しでも減るようレポートいたします。

1.まずは、患者さんのお話を伺います。

ご相談会は、不安の中で治療を進めるのではなくて、「以前どういう治療を行っていたのか?」「お口の中が、ご自身が思っている以上にいいのか?悪いのか?思っている通りなのか?」を診るためのものです。
今残っている歯の本数、今までの治療の履歴、お聞かせください。
どこが痛いか?、または今までの治療履歴を書いてきていただけるとスムースです。

2.近藤義歯研究所のアドバイザーさんとお話しします

患者さんの話を聞いて、アドバイザーさんが説明している内容を一部ご紹介します。

いい入れ歯のポイントその1~噛める歯にするためにはどうしたらいいかを考えて作ります

入れ歯の設計が「正しい設計」になっていない可能性もあります。
「歯がなくなったから入れ歯を入れましょう」じゃなくて、なくなった歯と周りの歯が協調しないとならない、抜けたの歯の上下左右の歯全部と調和させないと噛めないです。
抜けた歯以外をどうするかによって、入れ歯の設計は変わります。
歯が噛みあうためにはどうするかを決めて、設計を始めるんです。

いい入れ歯のポイントその2~入れ歯が得意な先生に診てもらう

入れ歯も職人技です。
心臓が悪くなれば心臓の専門医のところに行く、膝が痛ければ整形外科いく。
歯医者さんは、得意不得意がありますが、虫歯の治療もするし、入れ歯の型も取るし、インプラントもします。
入れ歯は歯科の中でも一番難しい。
私は技工所の者です、取引している入れ歯屋さんですが、コチラの先生は入れ歯が得意です。
人の指も噛みちぎれるくらいの咬合圧(こうごうあつ)に耐えられる入れ歯を作らなきゃならない。
すごく難しいことをするんですよ。

いい入れ歯のポイントその3~歯医者さんに通いきる患者さんの頑張りも必要です

患者さんも通院の距離が遠い場合、「通いきる頑張り」が必要です。
入れ歯の治療には、最低でも5~6回の通院が必要です。
頑張れば、歯があった頃と同じとはいかないけど、今よりいい状態になります。

頑張るのは、歯科医師も歯科技工士も同じ、みんながそれぞれの役割を頑張らないといけない。
患者さんがよくおっしゃるのは、「歯医者さんでは聞きたい事の半分も聞けない」ということです。
確かに普段の診療の日は時間が取れないので、相談会は医院のお休みの日にしています。
お休みの日を使わないと、お話が出来ないんです。

私たちもこないだ山形まで行ってきました、西は神戸大阪まで行って私たちも頑張ってます。
入れ歯で悩んでいる人は全国津々浦々いらっしゃるんです、悩んでいる方がいるところに私たちは駆け付けます。

いい入れ歯のポイントその4~自分の納得したものをやったほうがいい

提案に対して、どうしてそれがいいのか?をよく聞いていただいて、決めてください。
「痛い」「きつい」は、保険であっても調整で治ります。

3.先生がお口の中を拝見します

患者さんは堅焼きせんべいが大好きとのこと、それを聞いて先生は「食べられるようにしましょう!」と即答。

以前の治療で説明のないまま治療されたという患者さんに、先生から「どういう治療をするか事前にご説明して、いきなり削ったりしないですから。どういう物を被せたらよいか、どういう入れ歯がよいか、見本をお見せして相談します。人生100年時代なのでまだまだです、早く安心して何でも食べられるようにしたくないですか?」とお話ししていました。

歯ぐきが腫れているところがあり、レントゲンを撮ったところ膿があるので次回の予約で抜歯の予定となりました。
(※レントゲンを診ながら説明する場合、初診の手続きが必要です)
治療の順番としては、まず腫れている所や虫歯などの残っている歯の治療をしてから、入れ歯を作っていきます。

患者さんの感想

「今まで歯医者さんで説明されて納得したことはひとつもなかった・・・あたし、何の治療をしたんだろう?って、いつも思ってました。
納得いきました、ココ(腫れて膿を持っているところ)はすごく悪いんだと分かった、頑張って通うわ。」

入れ歯アドバイザー清水さんの感想&宣伝

入れ歯を作り続けて30年、特化してやっています。
弊社の企業理念は「患者さんが良くなること」、そしてそれを患者さんに伝える義務がある。
弊社には精鋭メンバーが30名ほどいます。
実際、肝になる「型取り」や「噛み合わせのチェック」は、技工士が立ち会って(BPS入れ歯の場合)、お顔の筋肉を見て、写真分析して、そういうことを全部やります。

ちょっと時間も掛かりますし、正直費用も掛かります。
噛み合わせを再構成する入れ歯を作るのは簡単にできることではないので、自由診療の中でやっていく形になります。

トリートメントコーディネーター酒井さんより一言

何かわからない事がありましたら、私にお声をかけて下さい。
血液サラサラなどお薬を飲まれている方は、お薬手帳をコピーさせていただくこともあります。よろしくお願いいたします。

歯やお口のマメ知識

Q: 奥歯にかかる力はどれくらい?

A: 奥歯で 噛みしめる力は5~60Kgと言われています。
歯が無くなると、その力を残っている歯どうしで受けるので、骨が支えきれず下がってきてしまいます。
そして、最終的に残っている歯がグラグラとしてきます。
無くなった歯は、そのままにせずに入れ歯やブリッジなどを入れて、全ての歯28本(親知らず数えず)で噛み合える状態にしないと次々と、残っている歯を失ってしまいます。
全ての歯がそろってバランス良く噛む力をかけられることが大切です。

Q: 奥歯の根っこの本数は?

A:大臼歯(だいきゅうし)と呼ばれる奥歯の根っこの数は3~4本です。
小臼歯 (しょうきゅうし) は1~2本です。こんなに小さい根っこで、約大人の体重分の力を受けているのです。
一本でも抜けたらバランスが崩れて、歯がいずれグラグラしてくるのも納得です。

Q: 口内炎が慢性的にできているけど、抜けた歯をそのままにしてることと関係ある?

A: 奥歯が無くなると内側に頬の粘膜が入り(巻き込む・吸ってしまう)甘噛みをしてしまうため、口内炎ができやすくなることもあります。
それと、奥歯が無い部分の舌がふくらんで、噛んだりこすれたりして慢性的な舌炎になり、味覚にも影響したりします。

入れ歯専門外来あります